マサチューセッツ州ニュートン、ペタチティクバ(イスラエル) – 2020年11月9日 – 特権アクセス管理のグローバルリーダー、CyberArk (NASDAQ: CYBR)は本日、業界初の特権ベースの人工知能を利用し、クラウド環境のセキュリティを強化するために設計されたCyberArk Cloud Entitlements Managerの発売を開始しました。CyberArkは、クラウドへのアクセスを常に監視して組織に脆弱性をもたらす可能性があるクラウドへのアクセス権を特定し、最小特権を適用して過剰なクラウドへのアクセス権を排除することで、リスクを大幅に削減して全体的な可視化とセキュリティを向上させます。
最近のESG調査によると、アカウントやロールの過剰な権限付与が設定ミスの上位を占めており、また過去12ヶ月間に発生したクラウドのアプリケーションやサービスに対するサイバーセキュリティ攻撃の最も一般的な標的になっていることが報告されています。1 組織がクラウドの導入を急速に拡大し、高度なサービスを採用してビジネスをデジタル化していることから、人、アプリケーション、およびマシンに紐付けられるIDが急増しています。これらのIDのアクセス権は、部門やロールに基づいてデフォルトで付与されていることが多いため、使用されなていなかったり、割り当てられているアクセス権が実際の必要性を超えている場合があります。
CyberArk Cloud Entitlements Managerは、CyberArkのIDセキュリティ戦略の重要なコンポーネントであり、ゼロトラストから始まり、人工知能を活用してコンテキストと意図を理解し、リスクを適切に評価して適切なアクションを実行します。すべてのIDに特権アクセスが許可されている特殊なケースの場合は、IDの管理と保護に対する従来のアプローチでは対処できない可能性があります。これが顕著なのは、特にIDやアクセス権の追加や変更が常に行われているクラウドです。人、アプリケーション、マシンに紐付けられているIDによるアクセスおよびそれにより利用されているサービを保護する一貫した戦略を備えることが重要です。
「クラウドの導入が急速に加速する中、新しい環境やクラウドサービスが導入される度に何千ものIDが作成されており、その多くが見過ごされています」とCyberArkのチーフプロダクトオフィサーChen Bitanは述べています。「適切に設定または管理されていないIDは、攻撃者の格好の標的となります。IDが盗み取られて特権アクセスが悪用されると、最終的にクラウド環境全体が危険にさらされます。CyberArk Cloud Entitlements Managerは、特権アクセスの保護および管理に変革をもたらし、クラウドセキュリティ管理体制の再強化を支援します」
CyberArk Cloud Entitlements Managerは、1時間足らずで設定して漏洩レベルの評価を行うことができます。きめ細かなアクセス権の適正化を実行して、優れたカスタマーバリューを即座にもたらします。可視化または使用されていない、あるいは間違って設定されたクラウドへのアクセス権を常に検出して、最小特権の一貫したアプローチを適用することで、セキュリティを向上させます。Amazon Elastic Kubernetes Service(Amazon EKS)、Google Cloud Platform(GCP)、Microsoft Azure環境を含む、Amazon Web Services(AWS)全体のアクセス権を一元化されたダッシュボードの単一のビューに表示して、シンプルで直感的なユーザーエクスペリエンスにより、クラウド、セキュリティ、IDおよびアクセス管理チームが生産性の向上を促進できます。
Cloud Entitlements Managerには、CyberArkのSaaSポートフォリオ拡張の一部として、Idaptive、Alero、Privilege Cloud、Endpoint Privilege Managerも含まれているため、業界をリードする特権アクセス管理とIDaaS機能をベースに構築された比類のないエンタープライズワイドなセキュリティインテリジェンスを提供します。また、クラウドへのアクセス権が増えるリスクを軽減すると同時に、他に類を見ないシンプルなオペレーションを提供します。
CyberArk Cloud Entitlements Managerの詳細は、11月9日に開催されるグローバルバーチャルローンチイベントでご覧いただけます。また、無料トライアルをお試しいただくこともできます。
その他のリソース:
- ビデオ:CyberArk Cloud Entitlements Managerの解説
- インフォグラフィック:過剰なクラウドへのアクセス権がもたらすリスク
- データシート:Cloud Entitlements Manager
- eBook:クラウドへのアクセス権の増加を制限
- CyberArk Labsリサーチ:クラウドシャドウ管理の脅威:10のアクセス許可で保護
1 – ESG eBook、「IAMのトレンド:クラウド主導型ID」、2020年10月
About CyberArkについて
CyberArk (NASDAQ: CYBR)は特権アクセス管理のグローバルリーダーです。企業全体にわたって、クラウドおよびDevOpsパイプラインのITセキュリティの重要なレイヤーで、データ、インフラストラクチャ、資産を保護します。CyberArkは、特権認証情報とシークレットによって生じるリスクを軽減する、業界で最も完全なソリューションを提供しています。外部の攻撃者や社内の脅威から企業を保護するために、フォーチュン500社の50%以上を含む、世界有数の企業が弊社のソリューションを利用しています。CyberArkは世界中に拠点を構えています。イスラエルのペタチティクバ本社、マサチューセッツ州ニュートンの米国本社のほかにも、南北アメリカ、欧州中東アフリカ、アジア太平洋地域、日本にオフィスがあります。CyberArkの詳細については、https://www.cyberark.com/, read the CyberArk blogsをご覧ください。Twitter:@CyberArk、LinkedIn:Facebook: